堺孝行極上ロスベラ 里一光/里二光

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堺孝行極上ロスベラ 里一光/里二光の生まれた経緯

元々t-gearではロスベラとしてはKO磁石ロスベラピターズを筆頭に販売しておりました
お客様から長く愛用できるロスベラが欲しいということで、今回再び堺孝行氏とタッグを組み
究極のロスベラを作成いたしました

堺孝行極上ロスベラ 里一光/里二光の種類

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持ち手は同じものなので里一光・里二光ともに同じサイズです
刃は根本は同じサイズですが、先端に行くにともなってサイズが変わってきます

堺孝行極上ロスベラ 里一光/里二光の特長

メリット1:刃

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刃部分はマルテンサイト系ステンレス SUS410と呼ばれる金属を使用しております
焼き入れを焼き戻しを行い硬度を高めております

ちなみにSUS410はステンレスなのに磁石が付きます

メリット2:刃角

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旧来のステンレス金ベラなどでは尖っていた刃の角をあえて堺孝行極上ロスベラ 里一光/里二光では丸くしました
尖っている方が良い場面もあるとは思うのですが、テープの巻き取りなどでも使用するため
堺孝行極上ロスベラ 里一光/里二光ではこの角丸を採用しました

メリット3:持ち手

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持ち手はよくギターに使われるアッシュ材の中でもライトウェイトアッシュと呼ばれる 軽いものを厳選して
使用しております
このアッシュ材のもう一つの大きな魅力は非常に鮮やかな木目
当然持ち手として使用している里一光・里二光も一つとして同じ木目はない仕様になっております

デメリット1:重量

メリット1のデメリットになるのですが、金属の質を上げて、厚みをつけた結果
里一光の場合、336g
里二光の場合、334g。
となり、一般的な「ステンレス金ベラ120mm 長柄」が約271g程度だったため、
60g程度重量が増加しました

ただそれで仕方がないとあきらめてしまうとt-gearとして意味がありません
全体としての重量バランスを計算してできるだけ重みを「感じにくい」設計にしております
ただあくまで感じにくいということですので、腕への疲労などはございます
ここは1gでも軽いほうがということであれば既存のロスベラをご使用いただくのが一番無難かと存じます

堺孝行極上ロスベラ 里一光/里二光の使用箇所・使用作業

コーキングを打つ際のロスベラですので、使用箇所はコーキング時です
コーキングを打ち、ヘラで余分なコーキングをこそいだ後のいらない残りのコーキング(ネタ)を
一時的に置いておくものになります